エンタメだけで英語を勉強しよう!

好きな物と英語が結び付けば、英語は覚えられる! ということで、好きなエンタメに関したネット記事・動画等を取り上げて英語を一緒に勉強したいと思います。

ポール・マッカートニー  2021/1/23 You Gave Me The Answerよりラムの2曲の解説

ポールのオフィシャルサイトから”You Gave Me The Answer ”が更新されました。

www.paulmccartney.com

National Pie Day "パイの日!?"というのが本当にあるらしく、
ポールが実はパイを題材にした歌が結構あるので、お気に入りのデザート!?
ビートルズではWild Honey PieにHoney Pie、ソロになってからもFlamin Pieなんてアルバムもあり。
ということで、公式サイトがポールにインタビュー。

Ramファンは必見!とのことでUncle Albert / Admiral HalseyとMonkberry Moon Delightsについてポールから解説が。

Uncle Albert / Admiral Halseyで"I had a cup of tea and a butter pie"という歌詞について
ポール:特に意味はないよ。シュールな絵だったり言葉が好きでね。
    いい例がルイス・キャロルの”アリス・イン・ワンダーランド”さ。狂ってるよ。
    猫が木の上で喋ったりアリスが穴の中に落ちて赤い女王にあって云々。
    ジョンもそれが好きだっていうのを知って、僕らを結びつけるものになった。
    
    僕はラブソング、バラード、ロックンロールを書くのが好きだけど、僕の別の側面が時にシュールなものを作りたがる。
    Admiral Halseyはアメリカで読んだ物に出てくる登場人物で名前が気に入ったんだ。
    あの名前を使ってフィクションの物語を書いてたら"and butter pie"って言葉が出てきたんだ。 
    本当はそんなのないんだけどね
    シュールなイメージさ。”hair cup"って毛皮で出来たカップシのようなュールなアートさ。
    気色悪くてそれで飲もうとは思わないだろうけど、面白くて刺激的なものさ。
    "butter pie"もそんなものさ。

    当時僕はシュールなものにハマっててね、他に完全にシュールな ‘Monkberry Moon Delight’ も書いたね。
    monkberry’ は当時子供がつけたんだよ!ミルクをお願いするときに「父さん、"monk"ちょうだい」って感じでね。
    子供って面白い名前つけるよね。‘Monkberry Moon Delight’ はミルクシェイクみたいな感じさ。

最近はそういう曲ないね・・そろそろ書くかな?あまり真面目な内容でもないしやってて楽しいからね。
    あまりラブソングとか書く気になれない時に無理して書いてもしょうがないし、そういう変なことをしたい時なのかも。

Paul McCartney,com: 非常に面白いですね。曲に一つの世界を作っているようで。

ポール:どれだけ真面目に歌を歌いたいかにもよるね。歌詞がちょっとおどけたものなら
    キャラクターみたいに楽しく歌えるね。
    僕は"I Put a Spell On You"を歌ったScreamin' Jay Hawkinsにインスパイアされてるよ。
    最初聴いた時声の使い方が信じられなかった。”ワオ、こいつありえない歌い方をしてる!”と思ったよ。
    "Monkberry Moon Delight"は間違いなく、あの曲に影響を受けたね。あまり真面目にしなくていいからね。
    ちょっとした現実逃避だね。